Vector社は、Eclipse Foundationへの関与をさらに強化しています。シュトゥットガルトに拠点を置く、自動車用組込みソフトウェアおよびシステムネットワークの専門企業である同社は、統合開発環境「Eclipse IDE」のさらなる開発に貢献するほか、理事会において重要な役職を担うことになりました。


2023年4月1日から2024年3月31日まで、当社のシニアマネージャーであるヨハネス・マテイス氏が、約200社のコントリビューティングメンバーを代表して、エクリプス財団のボードにおいて選出された3名の代表者の1人として参加することになります。
「私はすでに、Eclipse IDEワーキンググループの運営委員会において、ベクターを代表しています。また、さまざまなEclipseカンファレンスに参加する中で、長年にわたりEclipse IDEおよびEclipse財団の発展を見守ってきました。Eclipse理事会のメンバーとして、今後さらに貢献を強化していきたいと考えています」と、ベクター社でEclipseベースの開発ツール「PREEvision」の構築に携わるヨハネス・マテイス氏は述べています。
ヨハネス・マテイス氏は、プラットフォームのサポートに加え、各ワーキンググループ間の連携を強化し、企業内におけるオープンソースの考え方を浸透させたいと考えています。「Eclipse Foundationの名前の由来であり中核をなすEclipse IDEは、非常に大きな価値を提供しています。このベンダー中立なIDEの将来を確かなものにするためには、その価値を明確に打ち出す必要があります。」
Vector社では、車両用のE/Eシステム全体を設計するために使用されるモデルベース開発プラットフォーム「PREEvision」や、AUTOSAR Adaptiveプロジェクトを構成するための「DaVinci Developer Adaptive」に加え、その他のJavaベースのツールの基盤としてもEclipse IDEを採用しています。
Eclipseは、様々な種類のソフトウェアを開発するためのオープンソースのプログラミングツールです。もともとEclipseはJavaプログラミング言語向けの統合開発環境(IDE)として使用されていましたが、その拡張性の高さから、現在では他の多くの開発タスクにも活用されています。



