ヒュンダイ・モビスとベクター、自動車用ソフトウェアプラットフォームの共同開発で合意
[韓国・ソウル、2022年5月12日] ヒュンダイ・モビスとベクターは、自動車用ソフトウェアプラットフォームの共同開発で合意しました。ベクターは、自動車用ソフトウェアのグローバル標準を推進するAUTOSARのドイツのプレミアムパートナーであり、世界中の自動車メーカーやサプライヤー向けに開発ツールやソフトウェアプラットフォームを提供する大手プロバイダーです。
この覚書(MOU)を通じて、両社は、世界の自動車業界における自社の自動車用ソフトウェアの競争力向上を見込んでいます。
現代モービスの上級副社長であるチャン・ジェホ氏は次のように述べています。「この戦略的提携は、世界の自動車業界における当社のソフトウェアの競争力と品質の信頼性を高めるだけでなく、モビリティソフトウェア業界のリーダーとなるための道筋を示すものとなるでしょう。」
Vector Koreaのチャン・ジファン社長は次のように付け加えています。「ベクターは、ヒュンダイ・モビスと共に、ミッションクリティカルな自動車用ソフトウェアプラットフォームの開発に携われることを大変嬉しく思います。業界をリードする当社のAUTOSARに関する専門知識と製品を活かし、ヒュンダイ・モビスのソフトウェア主導のモビリティ変革を支援できることを楽しみにしています。」


両社はまず、次世代駐車システム、自動運転用センサー、インフォテインメントシステム、および電動化部品に関連する主要自動車コンポーネントに、共同開発したソフトウェアをインストールする予定です。また、このプラットフォームがインストールされる主要コンポーネントのリストは、今後さらに拡大していくものと見込まれています。
ソフトウェアプラットフォームが自動車製造における競争力を決定づける重要な要素となっていることから、世界の自動車メーカーは現在、自動車部品サプライヤーに対し、品質と汎用性が実証されたAUTOSARベースのソフトウェアプラットフォームの採用の要件を定めています。
ヒュンダイ・モビスにとって、ベクター社とのこの戦略的提携は、自動運転の基盤技術を持つ主要ソフトウェア企業との、今後展開される長期的な提携の始まりに過ぎません。こうした提携の第一弾は、自動車用通信ソリューションおよび自動運転センサーの領域で締結される見込みです。



