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MICROSAR IO

SDV時代に向けて小型ECUを再定義。センサー/アクチュエータECUを極限までシンプルに保ち、複雑な機能はセントラルECUへ集約します。

MICROSAR IOは、小型ECUに対する従来の考え方を大きく変えるアプローチです。メカトロニクス領域のエッジにおいて、経済性に優れたSoftware-Defined Vehicle(SDV)アーキテクチャの実現を可能にします。

この軽量かつ安全で信頼性の高いソフトウェアベースレイヤーは、小型のメカトロニクスECU向けに特別に設計されています。OEM固有の機能や車載ネットワークへの統合機能を、ゾーンコントローラーやHPCなどのセントラルECUへ移行することで、センサー/アクチュエータECUを極めてシンプルかつ高いコスト効率で実装できます。このアーキテクチャの分離により、複雑性を低減するとともに、スケーラブルなSDVコンセプトを実現します。また、小型ECUをコスト要因から、現代の車載アーキテクチャを構成する軽量なビルディングブロックへと変革します。

主な特長

MICROSAR IOは、小型ECUに求められる要件に特化して設計されています。軽量で再利用可能なソフトウェア基盤により、リソース制約のあるハードウェアへの迅速な導入を実現します。また、明確なアーキテクチャによってプロジェクト間や製品バリアント間の統合作業を削減し、シームレスなネットワーク統合や安全性が求められるアプリケーションにも対応します。

  • ハードウェアコストを50%削減:OSやソフトウェア更新機能を含む軽量なベース構成により、コスト効率に優れたマイクロコントローラを採用できます。システム全体の複雑性も低減します。
  • 開発を70%高速化:高い再利用性により、多様なプラットフォームやプロジェクトに対応可能です。市場投入までの期間を短縮し、バリアント管理も容易になります。
  • 総コストを100%予測可能に:標準化されたソフトウェア基盤と柔軟な価格モデルにより、隠れた追加コストのない、透明性の高いコスト構造を実現します。
  • 追加の立ち上げ期間は不要:ゾーンECUやコンパニオンECUアーキテクチャへ容易に統合できるため、プロジェクト固有のカスタマイズや高度な車載ソフトウェア開発ツールチェーンの知識を必要としません。
  • 初期セットアップは10分:事前構成済みのプロジェクトとIDE中心のワークフロー(PlatformIO)により、専用の設定ツールを使用することなく迅速に開発を開始できます。
  • 追加ツールは不要:最小限の設定ですぐに利用できます。開発者は使い慣れたIDE環境で作業できるため、セットアップの複雑さやツール運用の負担を軽減できます。

MICROSAR IOのご紹介

小型ECUがシステムの複雑性を高める要因となるなか、SDVアーキテクチャには、よりシンプルで効率的なソリューションが求められています。MICROSAR IOが、センサー/アクチュエータECUを軽量かつシンプルに保ちながら、車載ネットワークへシームレスに統合可能なコンパニオンECUアーキテクチャをどのように実現するのか、ぜひ動画でご覧ください。

MICROSAR IO:センサー/アクチュエータECU向け軽量ソフトウェアスタック

主な機能

統合オプション

MICROSAR IOは、小型ECUを大規模なE/Eアーキテクチャへ効率的に統合できるよう設計されています。コンパニオンECU拡張により、OEMの車載ネットワークへ構造化された形で統合できるほか、一般的なプラットフォーム戦略にも対応します。

開発ワークフロー

IoTライクで開発者に優しいワークフローにより、複雑な設定作業を必要とせず、スムーズな導入と効率的な開発を実現します。MICROSAR IOは最新のIDE(統合開発環境)を中心とした開発環境に統合でき、プロジェクトのセットアップを簡素化します。

セーフティ/セキュリティ

MICROSAR IOは、メカトロニクスECU向けにセーフティとセキュリティに対応したソフトウェア基盤を提供します。ASIL Dまでの安全関連アプリケーションをサポートし、最新の自動車開発プロセスに基づいて開発されています。また、長期サポートにも対応しています。

通信とインターフェイス

サービス指向かつバス非依存の通信モデルにより、異なる車載ネットワーク技術間でも一貫したアプリケーション動作を実現します。これにより、多様な車載アーキテクチャへの統合を容易にし、柔軟な通信構成を可能にします。

セントラルECUアーキテクチャ

MICROSAR IOは、コンパニオンECU/セントラルECUアプローチ向けに設計されています。OEM固有の機能や車載ネットワークへの統合はコンパニオンECUが一元的に担い、MICROSAR IOを搭載した小型サブECUは、それぞれのメカトロニクス機能に専念できます。これにより、システム全体へ無理なく統合することが可能になります。

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MICROSAR IOは、どのようにSDVアーキテクチャを実現するのか

Software-Defined Vehicle(SDV)への移行は着実に進んでいます。現在の車両は、集中型コンピューティングとゾーン型E/Eアーキテクチャへと移行しつつあります。機能はHPCやゾーンコントローラーへ集約され、システムの複雑性を低減するとともに、より迅速なイノベーションを可能にしています。

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なぜエッジがボトルネックになるのか

Software-Defined Vehicle(SDV)では、小型ECUに対する従来の考え方を見直す必要があります。機能が集中型コンピューターやゾーンコントローラーへ移行する一方で、センサー/アクチュエータECUにOEM固有の大規模なソフトウェアスタックを搭載し続ける必要はありません。しかし、多くのアーキテクチャでは依然として小型ECUに過剰な機能が集中しており、不必要な複雑性や機能の重複、さらには車両全体のハードウェアコスト増加を招いています。

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メカトロニクスレイヤーの標準化

SDVアーキテクチャでは、ビジネスロジックと、センサー/アクチュエータECU上で実行される機能を明確に分離することが求められます。軽量で抽象化されたメカトロニクスレイヤーにより、高機能なコントローラー側で容易に機能更新を行える一方、メカトロニクスECUは本来の基本機能に専念できます。

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MICROSAR IO:SDV向け軽量エッジソフトウェア

MICROSAR IOは、小型のセンサーやアクチュエータ向けの軽量なソフトウェア基盤です。OEM固有の複雑な機能をコンパニオンECUへ移行することで、エッジ側のサブECUを極めてシンプルに保ちながら、SDVアーキテクチャの実現を支援します。

MICROSAR IOは、既存のECUソフトウェアを単純に小型化したものではありません。小型ECUを見直す新しい発想であり、隠れたコスト要因となっていた小型ECUを、Software-Defined Vehicle(SDV)を支える軽量かつスケーラブルな構成要素へと変革します。

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複雑性の低減からスケーラブルな効率化へ

OEMはハードウェアに依存しない迅速な開発を実現でき、Tier1サプライヤーはプラットフォームをまたいで再利用可能なCOTS(Commercial Off-The-Shelf)コンポーネントを構築できます。セントラルECUアーキテクチャを活用することで、ハードウェアコストの削減、バリアント数の低減、ソフトウェアリソースの有効活用、そしてSDV開発の迅速化を実現します。

ゾーンコントローラーやHPCへ高負荷な機能を集約することで、OEMおよびTier1サプライヤーはハードウェアコスト、製品バリアント数、開発工数を削減できます。小型ECUは汎用的で再利用可能な構成要素となり、複数のプラットフォームや車種へ効率的に展開できます。

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評価バンドル
プロジェクトへの導入を検討する前に、実際の環境でMICROSAR IOを評価できます。事前構成済みのデモプロジェクトと、IDEを中心としたIoTライクな開発ワークフローにより、対応ハードウェア上でフットプリント、導入のしやすさ、統合コンセプトを実際に検証できます。

MICROSAR IOの代表的なユースケース

MICROSAR IOは、小型ECUの軽量性を維持しながら、スケーラブルなシステムアーキテクチャへ効率的に統合することが求められるプロジェクト向けに設計されています。

対応ハードウェアおよびコンパイラ
MICROSAR IOは、実績のある幅広いマイクロコントローラプラットフォームに対応しています。また、ハードウェアに依存しない設計により、コスト効率の高いハードウェアを柔軟に選択でき、一貫性のあるECU設計を実現します。以下に、現在サポートされているプラットフォームを紹介します。

 

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MICROSAR IOを活用して、SDV向けゾーンアーキテクチャにインテリジェントなセンサーやアクチュエータを効率的に統合する方法をご紹介します。

関連情報

MICROSAR IOについてさらに理解を深めるための関連情報です。

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Sophie Schäferle
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