VectorCAST Coded Tests

認証対応C++単体テストを、思い通りに

多くのC++単体テストツールでは、テストを自由な方法で作成するか、それともプロジェクトで求められるコンプライアンス要件に対応するかのどちらかを選ばなければなりません。VectorCAST Coded Testsは、そのようなトレードオフを解消します。C++によるxUnitスタイルのテスト作成と、構造カバレッジ、要件トレーサビリティ、フォールトインジェクション、ツール認定対応を、単一の認証対応環境で提供します。

チームがコードベースでテストを記述しGUIで管理する場合でも、コマンドライン中心の開発スタイルであっても、Coded Testsは既存のワークフローに適合します。ホスト環境で実行するテストケースを、そのまま組み込みターゲット上でも実行でき、すべての段階で認証対応の実行時解析を利用できます。

主な機能

  • ネイティブC++によるテスト作成

    GoogleTestに似た簡潔な構文を使用して、C++ソースコード内で直接単体テストを作成できます。最新の言語構文を完全にサポートしています。

  • 構造的コードカバレッジ

    ステートメント、分岐カバレッジ、およびMC/DCカバレッジが自動的に測定されます。外部ツールは不要です。

  • 要求トレーサビリティ

    標準ワークフローの一環として、テストケースを要件に紐付け、監査対応可能なトレーサビリティレポートを生成します。

  • 認定済みのフォールトインジェクション

    組み込みのモックおよびスタブ機能により、サードパーティ製のモックフレームワークを使用することなく、安全性テストやフォールトトレランスの検証をサポートします。

  • ターゲット実行

    認定済みのランタイム解析機能を備えた、実際の組み込みハードウェアまたはシミュレータ上でテストを実行します。ホスト上で開発されたテストケースは、書き換えなしでターゲットへ転送されます。

  • ツールの認定

    DO-178Cおよびその他の適用標準に対応した、TÜV認定の認定キットをご用意しております。

  • VS Codeとの統合

    VS Code用「VectorCAST Test Explorer」拡張機能を使用すると、IDEを離れることなく、ワンクリックでのテスト実行、インラインカバレッジ表示、レポートのエクスポートが可能です。

動作の仕組み

VectorCAST Coded Testsは、4つのステップで構成されるワークフローを採用しています。

ステップ1:記述

xUnitスタイルの構文を使用して、C++で単体テストを記述します。最新のC++機能を完全にサポートしているため、テストコードの構造に不自然な制約はありません。

ステップ2:インポートと管理

テストケースをVectorCASTへ取り込み、テストスイートとして管理します。GUIによる直感的な設定が可能で、スクリプト作成は不要です

ステップ3:実行

ホスト環境、組み込みターゲット、またはシミュレーター上でテストを実行します。また、VectorCAST Test Explorer拡張機能を利用すれば、VS Code上から直接テストの実行および監視も可能です。

ステップ4:結果確認

構造カバレッジ結果、要件トレーサビリティレポート、および実行時データを確認できます。レポートは認証レビューに適した形式で生成され、追加のツールや統合作業は不要です。

Visual Studio Codeとの統合

VectorCAST Test Explorerプラグインにより、Coded TestsをVS Codeへ直接統合できます。IDE内から単体テストを実行・管理し、C++ソースコード内で行単位のコードカバレッジを確認できます。また、テスト結果、コードカバレッジメトリクス、および要件トレーサビリティレポートも出力できます。ツールを切り替える必要はありません。

  • VS Code Test Explorerパネルからワンクリックでテスト実行
  • C++ソースファイル内でのインラインコードカバレッジ表示
  • 追加統合なしでのレポート出力

Coded TestsとGoogleTestの比較

GoogleTestのようなオープンソースツールは、C++単体テストで広く利用されています。一方で、セーフティクリティカルなソフトウェア開発で求められる要件への対応機能は標準では備えていません。VectorCAST Coded Testsは、必要な機能を単一の統合された認証対応ソリューションとして提供します。

機能GoogleTestのみVectorCAST Coded Tests
安全コンプライアンスDIYツールチェーンが必要

認証と監査対応

コードカバレッジ

外部ツールが必要

同梱(MC/DCその他)

要件のトレーサビリティ

コードタグによる手動セットアップ

完全なレポート機能を内蔵

ツール認定

社内での作成が必要

認証キットあり

モック/スタブ

Google Mockにより制限あり

自動スタブ生成機能により、スタブコードを簡単に作成および使用可能

ポイント&クリック式のインターフェイス

なし

テスト管理用に装備

よくあるご質問

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Andreas Horn
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